内容説明
子どもに合った独自の「ゆとり受験」の方法で、一流大学に進学させ、一流企業に勤める子どもを育て上げた夫婦に突然、不幸が襲った。妻が交通事故で重い障害を負ったのである。だが、この家族はかたい絆で結ばれていた。つらいとき、悲しいときでもこの「絆」があれば生きていける―。幸せに歩むためには7つの知恵が必要です。戦略的幸せづくりのすすめ。
目次
第1章 生きる力
第2章 絆づくり
第3章 バランス感覚
第4章 生きがいづくり
第5章 「知恵」「健康」「お金」
第6章 危機管理
第7章 楽天主義で生きる
著者等紹介
中山治[ナカヤマオサム]
1947年神奈川県生まれ。心理学者。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。東大病院、川崎市心身障害センター、静岡県立女子短大、国際基督教大学教育研究所を経て21世紀日本研究所を設立。また妻の交通事故を契機にふたりで「幸せ教育研究所」を設立する。本書はその最初の成果である。教育心理学の知見から教育論および勉強法の著書のほかに日本人の国民性、日本文化論に基づいた日本の社会変革についての著書も多数ある
中山登美江[ナカヤマトミエ]
1947年生まれ。早稲田大学第一文学部心理学科卒業。川崎市心身障害センター、安田生命社会事業団子どもの相談室を経て主婦。「児童精神医学とその近接領域」などの学術雑誌に共著論文を複数発表。二男一女の母。2004年3月に信号無視のトラックにはねられ心身障害者となるが、希望を失わず、「幸せづくり」に日々はげんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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