内容説明
「ここ、三丁目でも、たたかいのときは、こく一こくと、せまっております。ぶきみさが、あたりにたちこめております」さあ、大好きな戦争が始まるゾ!絵本史上に残る問題作、堂々の復活。
著者等紹介
筒井康隆[ツツイヤスタカ]
1934年大阪市生まれ。同志社大学文学部卒業。60年SF同人誌「NULL」を主宰、同誌に発表した「お助け」が江戸川乱歩に認められ、作家活動を始める。91年から92年にかけ、朝日新聞に連載した「朝のガスパール」はパソコン通信を使った双方向の読者参加型メタフィクションとして話題になった。93年、高校教科書に採用された旧作が差別を助長するとの抗議を受けたのをきっかけに、マスコミの自主規制に抗議して断筆。1996年12月、出版社と「覚書」を取り交わし断筆を解除した。主な作品に「大いなる助走」「虚人たち」(泉鏡花文学賞受賞)「虚航船団」「夢の木坂分岐点」(谷崎潤一郎賞受賞)「文学部唯野教授」「パプリカ」「ヨッパ谷への降下」(川端康成文学賞受賞)「朝のガスパール」(日本SF大賞受賞)「わたしのグランパ」(読売文学賞受賞)などがある。映画、演劇、テレビドラマへの出演などでも活躍
永井豪[ナガイゴウ]
1945年石川県生まれ。石ノ森章太郎のもとでアシスタントを経験。67年に独立しプロデビュー。68年、「少年ジャンプ」(集英社)に「ハレンチ学園」を連載開始。以後、精力的に作品を発表。1980年「凄ノ王」で第四回講談社漫画賞を受賞
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感想・レビュー
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