女子刑務所にようこそ―日米刑務所入獄記

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896917772
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

アメリカ連邦刑務所ニッポン人女囚第1号、そこで出産した日本人第1号。それに懲りずに?日本でも女性刑務所に入獄した著者の監獄体験の一部始終と日米の刑務所文化?の違いを洗いざらい書いてみました。

目次

第1章 ニッポンの拘置所暮らし―息苦しい不自由空間(「アガリ」を迎えた日;ここは刑務所じゃないのに ほか)
第2章 ニッポンのムショ暮らし―矯正という名の人間調教システム(屈辱の身体検査;アメリカでも行なわれるストリップ・リサーチ ほか)
第3章 アメリカのムショ暮らし―自由奔放、反省なし(宝塚に憧れて;高校時代は生徒会長、大学時代は体育会系 ほか)
第4章 カタギ暮らし―塀の向こうに行ってわかる人生の罠(赤ちゃんを引き取って帰国の途へ;全日空のスチュワーデスに助けられる ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ただぞぅ

4
日米の刑務所での生活を通じて感じる文化の違い。無償の親切ではなく常に見返りを求めたドライな親切さを求めるアメリカ人と受刑者同士の自発的な親切や善意を禁止し監視する日本のシステムの中で足の引っ張りあいを繰り広げる日本人受刑者。家族でムショ暮らしは珍しくないアメリカは経済、軍事大国でありながら犯罪大国でもある。また著者の生き方には罠にはまりやすい要素があったかもしれない。好調な時、幸せな時こそ「好事魔多し」を忘れてはならない。そしてやけになりムショ返りを留めたのは「家族の存在」以外何物でもない。2022/03/31

まゆこ

0
★★★☆☆2009/10/04

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