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わたしはぜったい別れない―見捨てられた妻の手記

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896916638
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

夫の背後に女の影を感じた日、それが私が修羅と化した日々の始まり。志茂田が念願の直木賞を授賞した「歓喜の頂点」から幾らも経っていなかった。引き裂かれるような心とからだの痛み。自殺未遂。荒れすさむ子ら。見捨てられ家族は崩壊した。でも私は別れない、別れたくない。愛しているのだもの。夫の不倫でなめた壮絶な苦しみ痛みと、二十年にわたる再生の道のりを率直に綴る、みずみずしい感動をよぶ手記。

目次

第1章 亀裂―夫は家を捨て女の元に走った
第2章 栄光―直木賞授賞!一変した暮らし、女の影
第3章 出会い―甲斐性なしのいとしい男
第4章 結婚―平凡で幸せな妻と修業時代の夫
第5章 修羅―自殺未遂、病い、家族崩壊
第6章 救い―五年半目の小さな希望
第7章 決心―やまない放蕩と事業の失敗
第8章 新生―すべてが破壊された後に生まれた絆
エピローグ それぞれの道

著者等紹介

下田光子[シモダミツコ]
1948年栃木生まれ。高校卒業後に勤めた会社でのちの志茂田景樹と出会い、同棲する。69年結婚、息子を二人もうける。80年に夫は直木賞を授賞し一躍流行作家となるが、翌年から出奔、火宅に取り残される。苦悩の時を経て、99年より志茂田景樹の“よい子に読み聞かせ隊”に参加。パートナーとして活動をともにしている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

2
これ読むと最後に勝つのってやっぱり妻なんだなって思う。ダンナが浮気して愛人宅に転がり込んで何年も帰ってこなくてもやっぱりダンナの事が男性として好きとか私にはない感情なので、そういう人もいるんだなあ、と感心した。奥さんがこういう人だから志茂田景樹も好き勝手できたんだろうね。2014/02/05

あじさい

0
耐えて耐えて耐えて…そんな人生もありかもしれないけど、私の夫が志茂田景喜なら速攻別れる2012/01/20

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