内容説明
働くということは人間にとってどんな根拠を持つのか?人はなぜ恋をし、結婚するのか?なぜ「普通」に生きることはつらいのか?なぜ戦争はなくならないのか?どの時代や社会にあっても共通にぶつかる「生」の問題、いうなれば、人間が人間であることの意味をベストセラー『なぜ人を殺してはいけないのか』の著者が、根底から問いなおす新しい生の哲学の試み。
目次
第1問 思想や倫理は何のためにあるのか
第2問 人間にとって生死とは何か
第3問 「本当の自分」なんてあるのか
第4問 人はなぜ働かなくてはならないのか
第5問 なぜ学校に通う必要があるのか
第6問 なぜ人は恋をするのか
第7問 なぜ人は結婚するのか
第8問 なぜ「普通」に生きることはつらいのか
第9問 国家はなぜ必要か
第10問 戦争は悪か
著者等紹介
小浜逸郎[コハマイツオ]
1947年横浜生まれ。横浜国立大学工学部卒業。批評家。家族論、学校論、思想、哲学など幅広く批評活動を展開
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
れむ
4
倫理?哲学?社会論?タイトルを含む10個の根本的な問いに対しての問いかけ。 何故恋愛や結婚をするのかというちょっと変わった内容も含んでいた。面白いか否かは別として。 割と長い。2013/08/31
まゆみり
3
働く意味は自分の社会的承認欲求を満たすためである。人間は家族や友人などエロス的な他者との関係がうまく保たれることと社会的な行為が評価を得ていると実感できることの2つの欲求がある。だから働かなければならない。2015/06/07
yourinko
1
それだけでなく、人間と国家の存在まで言及。「人間は関係的、共同的な存在であることをその本質としている」という立場には非常に共感できた。人間も国家も二重性をはらんでいる点ではやっぱり同一で、それがあるから世の中は理路整然とすることはない。2009/06/26
トラッシュ太郎
0
たしかに〜2024/02/04




