感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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5
ちゃんと映画について書いてる!2020/06/16
ケレット
4
おもしろいね。見たい映画が増えました。2015/02/22
∃.狂茶党
2
映画のネガティブな側面に魅了された人による。映画賛歌。 博打打ちが博打を讃え、アル中が酒を讃えるような、不健康で、社会的に間違った文章が詰まっている。 健全な消費とは、骨絡みにならないことであろうが、魅了されるとは、破滅の道に踏み込むことだろう。 役に立つ、そういった価値判断から遠く離れたところに、趣味はある。 2021/04/16
De PalmaX
2
佐々木敦が本の中でリスペクトを表明していた中原昌也。ネガティブなものをネガティブと捉えることで初めてポジティブなところへ進めるという宣言の下、色んな映画に対して貶してるような褒めてるような、うっちゃってるようだけど誠実な文章が書かれている。最後の方にはすんごいデタラメな散文や対談が載っている。確かにこの人ってスゴい気がすると思った。2020/10/18
wasabi
2
「ティム・バートンは、心のさもしい、あまり良い生き方をしてない人にのみ強烈にアピールする映画ばかりを作る。でも、そういう映画は必要だ。本当にロクでもない、ささくれた、嫌われ者がこの世にいる以上、ティム・バートンの映画は必要とされている」2015/09/12