内容説明
映画監督になりたい!でも、どうすればいいのかわからない!そんな人々に贈る、日本映画界をしょって立つ監督15人連続インタビュー。どういう方法で映画監督になったのか?なぜ映画監督になろうと思ったのか?アイディアは?お金は?コネは?苦労は?すべては、この本を読めばわかる。
目次
塚本晋也―ゴミを拾って、映画を作れ!
三池崇史―映画学校に通うな、助監督になれ!
SABU―俳優になれ、脚本を書け!
石井克人―CMディレクターになれ、会社の金を引き出せ!
矢口史靖―映像コンクールのスカラシップを狙え!
鶴田法男―ビデオ会社に入って、企画を通せ!
篠崎誠―映画ライターになって、資金を貯めろ!
塩田明彦―脚本家になれ、企画を通せ!
室賀厚―ビデオ会社に入って、自主映画で勝負をかけろ!
北村龍平―予算100ドルでも映画は撮れる!
松岡錠治―映画を作れば、チャンスは開ける!
今岡信治×坂本礼―ピンク映画の助監督は、監督への近道!
けんもち聡―自主映画を作って、国際映画祭に出せ!
松梨智子―演劇女優でも映画は作れる!
著者等紹介
轟夕起夫[トドロキユキオ]
1963年東京生まれ。東洋大学哲学科卒。幼少のみぎりに一瞬住んだのが映画の都“蒲田”だったが、かつてあった撮影所の記念碑が現在パチンコ屋の中にあることを想い浮かべながら、『映画秘宝』『この映画がすごい!』『キネマ旬報』『ビデオボーイ』『文芸』『図書新聞』、はたまた映画に関する各種ムックなどで“文筆稼業”を継続中。ちなみに大学時代に撮った8ミリのタイトルは「殺しの手帳 あるいは殺し屋はいかにして死ぬか」「ハルコの夢は夜ひらく」。編著に『THE RED BOOK闘うレッズ12番目の選手たち』(大栄出版)がある
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