内容説明
英語ができないのには、わけがある!目的が曖昧。間違った勉強法。暗記が得意。…これでは駄目だ。だが、あなたが中学で習った英語は、やり方次第で通用する。語彙を百倍にする辞書活用法。2段階読解術。発想の訓練。軌道修正の7つのポイントと実力を磨く3つのアプローチ。“丸暗記英語”から“考える英語”へ、いざ!これこそが「英語開眼」への確実な道なのだ。
目次
序章 『学校英語』再考―どうすれば英語が身につくのか、その答えは学校英語のなかにあった
基礎編―英語学習、軌道修正のための7つのポイント(「点」で覚えた英単語を「線」の中で“動かす”―同じ語彙数でも、これをやるか否かで天と地ほどの差が出てくる;英文読解と英語の発信とは表裏一体―すべては“英文の訳し方”で決まる;英文は頭から読むべし―語彙、文法、ヒヤリングにまで効果抜群;無生物主語の文を読もう―英文の特徴がわかり、英語から日本語への置き換え作業でやるべきことがよくわかるようになる;品詞を置き換える―英語と日本語の2ヵ国語間を往復するために不可欠な品詞の処理法;二種類の前置詞をマスターする―この前置詞攻略法で、英文は驚くほど読みやすくなる;暗記のポイントを変える―自力で正解にたどりつくために)
応用編―もっと使える英語のための3つのアプローチ(「丸暗記英語」から「考える英語」へ;日常会話のレッスン12―ちりも積もれば英語開眼;発想の訓練/使える英語へのアプローチ55―基本語彙でここまで言える)
終章 あえて、独学のすすめ―わが英語修行をふりかえって
著者等紹介
鷲見顕斉郎[ワシミケンシロウ]
1954年生まれ。日米の大学で英語学、比較言語学を専攻。20年にわたり翻訳業とともに予備校その他の教育機関で“学校英語”から“実用英語”への橋渡し役として活動する。これと同時に、25年間研究・実践してきた身体トレーニングをもう一つの柱にした倆道/Ryodoがライフワーク。その集大成として、日米両方での講演/公演、執筆の準備を進めている。“頭と体をバランスよく鍛えよう”がモットーである
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