内容説明
あふれる情報、みなぎる知識、さえわたる分析…をほとんど駆使することなくテキトーに書きとばしながらも、犯罪的面白さの天然レビュー113本。
目次
パルプ復活
殺しは優雅に穏やかに
いろんなモンが攻めてきた
美女の乳首、美少女の腓
アルツな私の話題作レビュー
アルツな私の単館作レビュー
D・FILE
カルト紳士列伝
タキヤンズ・書きそこねた映画評・ベスト10
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bo-he-mian
13
この本、意外とレビューが少ないので書いておこう。2000年代に入ってサブカル系映画の紹介は町山智浩などの映画秘宝系ライターたちの独壇場になってしまったが、'90年代に精神的支柱を置くオレにとっては、やっぱりタキヤンこと滝本誠さんが「BRUTUS」はじめその他の雑誌に書きまくっていた映画評が心の故郷で、影響も無意識の裡に相当受けていると思う。で、折につけ本棚から引っ張り出してきて読むので棚の前面に並んでいるため、背表紙が日焼けでもう色褪せまくって、ピンクだったのが「ほぼ白」になってしまっている(爆泣)。2019/10/09
ブリトー
1
「まったく人生は食らいつきの強度できまる」毎朝復唱しよう。
gold-fish
0
リンチ本かと思ったら、むしろクローネンバーグとかティム・バートンなんかのネタが印象に残りました。 でも本数が多くて、ざっと一通り読んだ感じで、きっと全部は覚えてないからまた折に触れて読み返そう。2013/01/06