志村正順のラジオ・デイズ―「スポーツの語り部」が伝えた昭和

志村正順のラジオ・デイズ―「スポーツの語り部」が伝えた昭和

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896913293
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

神風とのコンビで絶大な人気を得た相撲中継、「えーぇ、何と申しましょうか」の小西得郎とのコンビで一世を風靡した野球中継など、アナウンサー志村正順の名調子は、戦後の幾多のスポーツをめぐる感動とともに、人びとの記憶に焼き付いている。スポーツばかりではない。昭和18年の出陣学徒壮行会をはじめ、昭和という時代の歴史的局面にはいつも、志村正順の声が響いていた―。「声の軽機関銃」といわれた稀代の名アナウンサーの足跡から戦中・戦後を辿る労作。

目次

序 両国国技館
2 出陣学徒壮行会
3 「川万」のドラ息子
4 かけだしスポーツアナ
5 破局への道
6 終戦
7 黄金時代
8 相撲解説者神風
9 マッカーサー元帥よさようなら
10 ヘルシンキ五輪
11 小西得郎
12 和田賞
13 見切り時
14 アパートのあるじ
15 大職人の訓示

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガジ

2
野球のラジオ放送が文字起こしされて紹介されているのが面白かった。個人的には和田信賢と志村正順の関係、部長になり引退してからの志村正順の話あたりが気にいった。2022/05/14

ガジ

0
再読になってて笑った,,彼は学徒出陣のアナウンスをやっていて、和田信賢の後輩。そしてアナウンサーで唯一野球殿堂入りしている(らしい....再読前に知った)2022/08/16

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