- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > テレビドラマ
内容説明
テレビ界の常識を覆す過激な暴力描写で話題を独占した『必殺仕掛人』からご存じ『必殺仕事人』まで、晴らせぬ恨みを晴らすテレビ時代劇の金字塔、『必殺シリーズ』生誕25周年記念。朝日放送の名プロデューサーがはじめて明かす、衝撃の内幕。
目次
序章 『必殺シリーズ』を創った男
第1章 仕掛けて、仕損じなし
第2章 『必殺仕掛人』の誕生
第3章 この世の正義もあてにはならぬ―『必殺仕置人』の時代
第4章 とかくこの世は一天地六―シリーズの継続と試行錯誤の時代
第5章 人のお命いただくからはいずれ私も地獄道
終章 おっさん、おっさん、どこ行くの?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
14
【図書館】図書館には掘り出し物が眠っている、この本もそうです。 必殺で検索していたらヒットした、必殺の産みの親・山内久司プロデューサーのその時の話が聞けて面白かった。 インタビューワーの山田誠二氏の纏めも必殺ファンだからの観点で書いているので深い。 必殺のあれこれを探るのには恰好の本です。 必殺の生まれから死ぬまで役者、監督、制作人まで網羅した必殺本。2024/04/24
渋谷英男
1
写真豊富で結構価値あり。☆42024/05/16
やいとや
0
出版されたとき完全に見逃していて未読だったのが、古本屋で発見。制作の大きな裏側の話。笑えるのは、市川悦子が怖くなりすぎた話。貫井徳郎「殺人症候群」のモデルかなと思っているが。2015/02/17
c
0
テレビシリーズは粗方観ているものの、殆ど未見だったテレビスペシャルを最近続けて観ているので、懐かしくなってこの本も再読。シリーズの雛形となった「必殺仕掛人」の原作者は池波正太郎だが、山内久司は必殺シリーズそのものの原作者というべきプロデューサーである。ただインタビュー形式の本なのでさらりと読めてしまうし、内容もファンには常識、というか最早伝説として語り継がれていることばかりなので、再読としても新鮮味はない。再認したのは、必殺というのは結局、関西的な反骨精神や笑いを主軸に作られたテレビ番組ということだった。2014/01/09
-
- 和書
- 自然再生の手引き