内容説明
19世紀ロマン派から現代音楽まで、奥深く巨大なクラシックの森を自分の足(耳)で遊歩するための、コンテンポラリー・クラシック入門第2弾。19世紀から今世紀の作曲家。
目次
19世紀作曲家の贈り物(19世紀ロマン主義の音楽圏―クラシックをもっと楽しむための知識;ハイドン;シューベルト;メンデルスゾーン;ブラームス;ブルックナー;ヨハン・シュトラウス;リヒャルト・シュトラウス;ドヴォルザーク;チャイコフスキー;ロシア五人組;ラフマニノフ;シベリウス;エルガー;ヴォーン・ウィリアムス;グノー;サン・サーンス;フォーレ)
20世紀「クラシック」の響き(音楽の「現代」へ―技法とジャンルを超えたさまざまな試み;新ウィーン楽派―シェーンベルク、ウェーベルン、ベルクの冒険;ブゾーニ;ワイル;ラヴェル;プーランク;バルトーク;スクリャービン;プロコフィエフ;ショスタコーヴィチ;スペインの響き―アルベニス、グラナドス、ファリャ;モンポウ;ヴィラ・ロボス;ガーシュイン;アイヴズ)
「現代音楽」の入口へ(現代ドイツ―シュトックハウゼン、リゲティ;フランス現代音楽の天体―ブーレーズ、メシアン;現代アメリカ―カウエル、ケージ、ハリソン…;東欧―ユーゴスラヴィアの現代音楽;ダルムシュタット現代音楽セミナー;コンピュータ音楽;現代ソヴィエト)