内容説明
孤児院で暮らすジルーシャ（＝ジュディ）を、進学させてくれるというお金持ちの紳士が現れる。条件は月に１度彼に手紙を出すこと。ジルーシャは、後姿をちらっと見ただけの、名を明かさない、背が高くて手足が細長い彼を「あしながおじさん」と呼び、日常のようすを生き生きと手紙に書き綴る。「あしながおじさん」に送られた手紙で構成された物語。
著者等紹介
ウェブスター，ジーン［ウェブスター，ジーン］［Ｗｅｂｓｔｅｒ，Ｊｅａｎ］
１８７６‐１９１６。アメリカのニューヨーク州生まれ。母はマーク・トウェインのいとこ。学生時代から“Ｗｈｅｎ Ｐａｔｔｙ Ｗｅｎｔ ｔｏ Ｃｏｌｌｅｇｅ”（パティ大学へ行く）を発表するなど、文筆活動を始める。１９１２年に『あしながおじさん』を出版し、ベストセラーとなった（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Yuzu
1
あしながおじさんへの手紙形式（日記調）のため、単調。表現も割と難しい。2021/01/06
WESTRIVER
0
★2014/10/07
つづる
0
話は主人公のジュディがあしながおじさんへ宛てた手紙で綴られている。そのため自分があしながおじさんになったような気持ちになれ、物語の中に自分もいるかのような錯覚を覚えた。このような形式の物語を以前に読んだことがなかったのでとても楽しめました。2014/02/18
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