内容説明
「息子に教えておきたいこと、伝えたいことがある…」成功した実業家である父親の真情から、自分と同じ道を志そうとする息子にあてて書かれた30通の手紙は、ビジネスの世界で働くための心がまえやアドバイスのみならず、進路や教育、友人関係など、人生で遭遇するさまざまな局面への知恵と示唆にあふれている。若い人だけでなく、すべての人の座右の書。
目次
挑戦
教育
成功について
勢いを止めること
現実世界の初日
誠実さ
企業家とは
経験
従業員
共同事業
結婚
事業拡大
金銭感覚
講演
マナー、服装、および振る舞い
銀行の支店長
政府に対処すること
多角化の原則について
読書の価値
チームワーク
幸福に関して
社員を辞めさせること
友情
批判について
家計の管理
備えおくこと
ストレスと健康
リーダーであること
生活とのバランス
自分自身の力で
著者等紹介
ウォード,G.キングスレイ[ウォード,G.キングスレイ][Ward,G.Kingsley]
1932‐。カナダ生まれ。1955年クィーン大学を卒業後、世界4大監査法人のひとつプライスウォーターハウスに勤務、在籍中に公認会計士となる。1961年から企業家に転身、その後医療・化学流通関連を中心とした数多くの会社のオーナーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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都村つむぐ
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下に要約が載っていたが、一応独力で。ビジネス界における心構えも学生生活における心構えも共通するところがあって、とても勉強になった。引用やたとえも豊富で英語の勉強にもなるし、ビジネス社会の厳しさもうかがえる反面父から息子への愛情がすべての手紙の最後にいっぱいに溢れていて素敵だった。2012/10/09
南禅寺の小僧
0
さすがにTOEIC730点レベルは読むのにきついものがあった。英語で読んだので内容把握には不安が残るが、それでも様々なことを学ばせてもらった。この人の「成功者」に対する考え方は好きだなあ。息子の成長物語としても読める。2009/05/12