内容説明
バリー家のダイアナを一番の親友とし、アンは大勢の人々とのふれあいを通じてアヴォンリーの村にとけ込んでいく。一方、ギルバート・ブライスには激しいライバル意識を抱き、優劣を競って懸命に勉学に励むうち、アンは学校で優れた成績を収めるようになる。そして、大学進学を控えたころ、突然大きな悲しみがアンを襲う…。下巻では、少女から娘へと、次第に大人へと成長していくアンの姿を描く。
目次
豊かな想像力、あだとなる
とんだ香料
アン、お茶会に招かれる
アン、名誉の負傷
ステイシー先生と生徒たち、演芸会を開く
マシュー、パフスリーブにこだわる
物語クラブ、結成される
見栄と苦悩
不運な百合の乙女
アン、一生の思い出
クイーン学院進学クラス、編成される
小川と河の出合うところ
合格発表
ホテルでの演芸会
クイーン学院の女の子
クイーン学院の冬
栄光と夢
死のかまを持つ使い
明日への曲がり角
著者等紹介
モンゴメリ,L.M.[モンゴメリ,L.M.][Montgomery,L.M.]
1874~1942。カナダ、プリンスエドワード島、クリフトン生まれ。幼少時に母親を亡くし、キャベンディッシュの祖父母のもとに預けられる。幼いころから文章を書くのが好きだったモンゴメリは、そこで過ごした自身の多感な少女時代をもとに、1908年、処女作『赤毛のアン』を出版する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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