内容説明
ニューヨークでママと暮らす女子校生のミア。小さな胸はいっこうに成長してくれないし、あこがれの彼には意地悪なブロンド女がつきまとう。ただでさえ悩み多き年ごろなのに、別居中のパパからは驚くべき出生の秘密を明かされて…。一度読み出したら止まらないおもしろさで世界中に愛読者を増やし続ける「プリンセス・ダイアリーズ」シリーズ第1弾。大ヒット映画『プリティ・プリンセス』原作。
著者等紹介
キャボット,メグ[キャボット,メグ][Cabot,Meg]
アメリカ、インディアナ州で生まれ育つ。大学卒業後にイラストレーターを志してニューヨークへ移住するも断念。その後は生計を立てるための仕事をこなしながら、合間に小説を書くという生活を送っていたが、世界的ベストセラー「プリンセス・ダイアリーズ」シリーズをはじめとする多くのヤングアダルト小説で不動の人気を得る。また、別の筆名のもとに歴史恋愛小説家としての顔も持つ。夫とともにニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruka Fukuhara
2
日記物。単語は難しくないけど…2017/02/24
905
1
14歳のふつうの女の子が、ある日突然自分が王女様だと知らされるというシンデレラストーリー。まあ、なんというかティーン好みのプリンセスストーリーかな。単に王女になれてハッピーではなくて、ティーン特有の悩みだとか素直になれない気持ちとか、そういうことが盛り込まれてることも含めて、陳腐と言っちゃ言い過ぎだけど、そんなに新鮮なイメージはない。日記風のティーン小説ということで、『あしながおじさん』(これは日記じゃなく手紙たけど)をなんとなく想起させるけど、そこまでの感動はない。ある程度は楽しめるけど。2016/05/07