内容説明
航海の途中で嵐に遭遇し、絶海の無人島にたどり着いたロビンソン・クルーソー。そこに待ち受ける様々な困難や孤独を、見事な機転と工夫で切り抜けていく。畑をつくり、ヤギを飼い、ときには神に語りかけ、そうして15年の歳月が流れた頃、ロビンソンは誰もいないはずの浜辺に人間の足跡を発見する。冒険小説として名高いだけでなく、経済学や倫理学の視点からも注目されてきた古典的名作。
目次
I Go To Sea
Pirates!
I Escape From Sallee
We Sail South
My Farm in Brazil
The Shipwreck
Useful Things from the Wreck
I Build My Fortress
The Journal
I Throw Away the Corn Husks〔ほか〕
著者等紹介
デフォー,ダニエル[デフォー,ダニエル][Defoe,Daniel]
1660年ロンドン生まれ。ジャーナリストとして政治や宗教問題などについて論ずる。1703年には非国教徒を弾圧する政府を皮肉ったパンフレットを発表し、さらし台に立たされたことも。1719年に『ロビンソン・クルーソーの生涯と冒険』を発表。小説家としても脚光を浴びた。1731年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちまりん
1
現代人からすると理解できないことなのかもしれない。当時の典型的な小説といった感じ。バジャドリ論争で「インディオは人間か否か」という下らない論争があったことを思えば理解できないことはない。個人的には好きですよ、こういう話。 2011/04/29
WESTRIVER
0
★★2014/01/25
Falke
0
洋書。なんで有名なのか分からない。これですべてではないんだろうけど。2011/04/18
ryokbys
0
人を食う人種を殺して自分は生還する.なかなか救いのない物語.2011/01/29