内容説明
恋は素晴らしい。恋は食べることと飲むことの次に大切なこと。秘めた恋、叶わぬ恋、馬鹿げた恋、ひとめぼれに嫉妬。そして真実の愛。片思いの嵐が吹き荒れるイリリアの国で、愛と人違いが大騒動を巻き起こす。いつもとはまるで違ったことが起こり得る、十二夜のようなお祭り騒ぎを、今宵はそっとあなたにお見せしましょう。シェイクスピア最高の喜劇を、原作の面白さをそのままに書き下ろした小説版。
著者等紹介
シェイクスピア,ウィリアム[シェイクスピア,ウィリアム][Shakespeare,William]
1564‐1616。イギリスの劇作家、詩人。俳優、劇作家としてロンドンで活躍する。すぐれた戯曲を多数のこし、今なお世界中で上演されている
ヴァーナム‐アットキン,ステュウット[ヴァーナムアットキン,ステュウット][Varnam‐Atkin,Stuart]
英国ストラットフォード・アポン・エイヴォン近郊に生まれる。オックスフォード大学卒業。在日30年、日本をベースに、ライター、ナレーター、役者として活躍。大学で教鞭も執る。十代の頃、ロイヤルシェイクスピア劇場でシェイクスピア作品を数多く観劇し、特に‘Twelfth Night’はDiana RiggとJudi Denchが演じるViolaを観て以来お気に入りとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミミズク
3
再再読。楽しく読めました。執事に対する悪戯には笑ってしまった2025/10/10
ミミズク
2
前回はもっと面白おかしく読めた気がする。英語力落ちたと実感する2025/01/09
Hatomi
1
以前日本語でシェイクスピアを読んだのですが、なんだか言葉が難しく、それ以来敬遠していました。だけど、英語の名作も知っておきたいと思い始め、この本に挑戦。比較的簡単な英語ばかり使われているのに面白い!基礎的な表現ばかりでこんなに様々な出来事や気持ちを伝えられるのだと感動しながら読みました。再読予定です。2021/03/18
YI
0
70002019/12/22




