内容説明
幸せな日々を壊したのは、ほんの少しの嫉妬心だった。王妃を信じることができなくなったシチリア王は、生まれてくる娘の出生まで疑うようになる。そして、生まれて間もない娘を国外に追放するのだが…。シェイクスピアの戯曲をもとに、臨場感たっぷりに書き下ろした新作。
著者等紹介
ヴァーナム‐アットキン,ステュウット[ヴァーナムアットキン,ステュウット][Varnam‐Atkin,Stuart]
英国生まれ。オックスフォード大学卒業。在日30年、日本をベースに、ライター、ナレーター、役者として活躍。大学で教鞭も執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Matsumouchakun
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嫉妬から何も信じられなくなる、、、。こんな感情僕にも芽生えるのかな?2015/04/29
Jun
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暗い部分が多いけど、最後はほぼハッピーエンドで後味は良かった。プロローグを読んだときは語り手が誰だか分からなかったけど、エピローグまで読んで、もう一度冒頭に戻ってなるほどと思いました。英文は割とシンプルで、level2の中では読みやすい方だと思います。2024/04/02
かなかな
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2022年1月8日㈯audiobook読了。 BGMです。 シェイクスピアにしては珍しく?喜劇です。2022/01/08