ラ・ヴェルヴ ミロの生涯と作品

ペンローズ，ローランド・アルジァーノン【著】〈Ｐｅｎｒｏｓｅ，Ｒｏｌａｎｄ Ａ．〉/関根 秀一/森田 信也/芦田 百合子/守永 直幹【訳】

ＩＢＣパブリッシング（1993/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 216p／高さ 22cm
• 商品コード 9784896841060
• NDC分類 723.36
• Cコード C1071

内容説明

本書は、ミロの運命に対抗する真実の生き方と人間性を、畏敬の念をもって見つめながら、画家としての道程と作品を、親しみを込めて綴った感動的な評論である。

目次

第１章　具象絵画時代
第２章　パリとシュルレアリスム
第３章　絵画の抹殺
第４章　戦争と孤立
第５章　新たなる地平
第６章　彫刻・モニュメント・版画
第７章　詩と実在
第８章　エピローグ―ミロへの追想

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[チェ・ブンブン]

ミロって名前にチョンチョンついていたり、シュールな作品を書くからてっきりフランス人だと思っていたら、スペイン人だった（汗 シュールな絵を描く人はただ適当に描いているのではなく、コラージュを作ったり、睡眠をとらずに自分を追い込んだりと準備をして描くからこそ印象を与える作品になるんだということが分かった。こういう絵って｢俺にも描けるんじゃね｣と言うには容易いのだが、いざ描くとなるとメッチャむずかしいんだろうなー

2013/06/10