内容説明
真夜中にどこからともなく聞こえてくる口笛。その直後、「まだらの紐」という言葉を残し屋敷に住む娘が謎の死を遂げた。娘はなぜ死んだのか。名探偵ホームズの推理が冴え渡り、死者の残したメッセージを頼りに巧妙なトリックを見破っていく。シリーズの中でも特に有名な『まだらの紐』のほか、『ボヘミアの醜聞』『ボスコム谷の惨劇』『唇のねじれた男』『赤毛組合』の5篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅん。
9
部分部分「ん?」となりながらも、何とか走り切る。2024/04/16
tamako
9
英語の勉強のために。シャーロック・ホームズの冒険のうち、「ボヘミアの醜聞」「赤毛組合」「まだらの紐」「ボスコム渓谷の惨劇」「唇のねじれた男」を収録。なるほど、英語なのに比較的すいすい読める。Gutenbergのオリジナル版も、そこまで難しい英語ではない感じ? https://www.gutenberg.org/files/1661/1661-h/1661-h.htm2024/01/28
ぽま
6
簡易英文版のシャーロック・ホームズ。『ボヘミア』『赤毛』『まだら』『ボスコム』『唇』の五篇を収録。原典に比べてかなり平易な単語や文法、言い回しに変えている。話数が進むにつれて英文難度を少しずつ上げている模様だが、全体の感触としては高校一年生レベルの英文なので、すいすい読み下すことができた。基本的な構成は原典に忠実だが、少しでもストーリーに関係ないくだりはバッサリ削られているので、キャラクター達の行動が少々不可思議になってしまうシーンも。出来れば、邦訳で一度読んでから読むことをお奨めする。2012/11/23
shinobu
4
もう3度目。何度読んでも面白い2016/07/06
ロバーツ
3
再読。次回はもっと読書スピードを上げたい。2021/09/05