内容説明
平和・環境・教育・選挙、そして男女差別撤廃…本書におさめられた250篇をこえるエッセイには、長い間、婦人運動とともに歩みつづけた著者の幅広い問題意識と生活者の立場を貫く視点によって、戦後社会の矛盾が的確に捉えられている。それも居丈高に言挙げするのではなく、母性ゆたかに、読者の心をつつみ込むように…1970年から1994年まで書きつづられたエッセイは、戦後50年を迎えた今、貴重な時代の証言でもある。
目次
1 1970年~1975年
2 1976年~1980年
3 1981年~1985年
4 1986年~1988年
5 1989年~1994年