小林秀雄への試み―「関係」の飢えをめぐって

小林秀雄への試み―「関係」の飢えをめぐって

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896749052
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0092

目次

1(〈関係〉の飢えをめぐって;小林秀雄の「無意識な縄戯」;〈直接性〉の救済と呪縛;〈私〉の仮構線)
2(二つの実朝像;オカルトという接点;小林秀雄の戦後;批評の成熟)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とりくずかご

0
小林秀雄を三期に区切る先行研究に則り、特にその前期を扱った研究書。『様々なる意匠』時点から、「意匠」と切り捨て尽くすことで生まれてしまった「関係への飢え」が、前期・中期においてどのように小林秀雄の作品・活動の背景となっているかを詳説している。また、初期創作研究としては珍しく、「おふえりあ遺文」の遠近からの緻密な研究も。2010/07/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/626143
  • ご注意事項

最近チェックした商品