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内容説明
「どうぞお先に」…美談は本当だった。児玉隆也はルポ「『若き哲学徒』はなぜ救命ボートを拒んだか」で、昭和16年気比丸遭難での彼の死を“多勢の死”に貶めたが、著者は生存者を全国に捜し求め真相に迫る!
目次
第1部 「若き哲学徒」死の真実(私の一冊の本―『若き哲学徒の手記』;「若き哲学徒」死の真実;朝鮮人強制連行 ほか)
第2部 「『若き哲学徒』はなぜ救命ボートを拒んだか」をめぐって(「哀話」か?「美談」か?;弘津啓三・阿南惇二の反論)
第3部 『若き哲学徒の手記』(愛;戦い;ひいちゃん ほか)
著者等紹介
弘津啓三[ヒロツケイゾウ]
大正14(1925)年4月、北朝鮮清津(現・チョンジン)生まれ。山口県出身。昭和20(1945)年3月、旧制山口高等学校(理科)卒業。4月、京都大学農学部農芸化学科入学。7月、病気(肺結核)で休学。そのまま22(1947)年3月退学。昭和28(1953)年2月まで病気療養。3月より出版社勤務。平成7(1995)年10月、退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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