叢書日本再考<br> 日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った

叢書日本再考
日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784896674668
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

邪馬台国は、いつ日本になったのか。日本は、大唐帝国と新羅の圧倒的な外圧に抗して建国された。邪馬台国倭国は、大陸とどう関係し、どういう過程で「日本」になったのか。日本人や日本語は、どうして出来たのか。この、古来最大の問題を、東アジア史というグローバルな観点から実証的に解明する。

目次

第1部 倭国は中国世界の一部だった(邪馬台国は中国の一部だった;邪馬台国の位置;親魏倭王・卑弥呼と西域;倭人とシルク・ロード;日本建国前のアジア情勢 ほか)
第2部 日本は外圧のもとに成立した(日本誕生;神託が作った「大和朝廷」;新しい神話―騎馬民族説;日本人は単一民族か;日本語は人造語だ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋色の服(旧カットマン)

2
ざっと読みで書きますけれど。。。(いつもわりとそんな感じですが)、きっとこの人の言うとおりかもという思いと、これは全力をあげて否定しなければならないという思いと両方浮かびます。大陸の歴史の一環として日本史を見るという思考実験としては面白いのかもしれないけれど。一体、石器時代から縄文時代までの「日本人」というのは文明と隔絶した愚かしい人たちだったんだろうかという疑問が出てきます。異端の天才歴史家が言うんだから、俺が間違ってるんだろとうことだろうけど。なんか違うと思う。以上。2024/09/22

takao

1
日本国という概念は、白村江の敗戦から2016/09/14

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