内容説明
なぜ日本は、無謀な戦いを選んだのか。今こそ見つめ直したい「戦争とは何か」。戦後80年記念出版。
目次
第一章 太平洋戦争への道を理解する
第二章 軍部の台頭と国民の支持
第三章 対米英開戦はいかに決定されたのか
第四章 太平洋戦争の三年八カ月余を整理する
第五章 東京裁判は、なぜ、何を裁いたのか
第六章 戦争指導者の意識構造―「東條英機」を中心に
著者等紹介
保阪正康[ホサカマサヤス]
1939(昭和14)年北海道生まれ。現代史研究家、ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒業。編集者を経て作家活動に入る。2004年、個人誌『昭和史講座』刊行により菊池寛賞受賞。2017年には『ナショナリズムの昭和』で和辻哲郎文化賞受賞。2024年、放送文化への貢献により、NHK放送文化賞を受賞した。膨大な証言取材、資料に依拠した近代史研究で高い評価を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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