内容説明
ゼロから始める「食」習慣。バテない心と体をつくろう!3000人の女性の心身の不調を改善した国際薬膳師が、教室だけで伝えてきた「とっておきのアドバイス」。クスリは必要ありません。食事ですべてが変わります。
目次
春 三寒四温から三寒四暑(熱)へ。寒さと暑さを繰り返す季節に自律神経を整える(花粉や黄砂による目の痒みやくしゃみ、鼻水は早めに対策;三寒四温といわれる春は寒暖差の影響で自律神経が乱れがちに ほか)
梅雨 熱帯雨林気候のような、雷雨・豪雨・高気温。東南アジアの養生を取り入れて快適に(肌荒れ、痒み、化膿が出やすい時は;胃腸風邪とは違うお腹の不調。軟便や下痢にならないように ほか)
夏 「暑さ寒さも彼岸まで」から「夏の暑さも立冬まで」に。長引く夏の過ごし方(外出するとクラクラして頭痛が…暑い日の熱中症対策;酷暑の時は、冷たいものではなく胃腸を温める食材を摂る ほか)
秋 急激な乾燥に体を合わせ、澄んだ空気と爽やかな秋晴れを楽しめる体調に(夏から続く疲労を回復して秋バテを解消する;疲れたり、寒暖差で咳が出る時乾燥でイガイガする喉を潤す ほか)
冬 春から続く暖かさ、暑さに慣れた体で、冬の寒さについていくコツ(忘年会、新年会からお正月…外食する機会が増えて暴飲暴食をしてしまったら;しもやけ、ひびわれ、あかぎれ…本格的につらくなる前に血流アップ ほか)
著者等紹介
瀧本靖子[タキモトヤスコ]
中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、ソムリエ協会認定ワインエキスパート。実践女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業後、漢方と食事で病気の治療をする病院の食養内科に勤務。その後老人福祉施設で管理栄養士として勤務する。そのころ、中医学のおもしろさに魅了され、中医学、薬膳を学ぶ。2005年4月に横浜・青葉台で「薬膳料理レストラン心味」を開店。2006年、「薬膳教室 心味」として現在に至る。2015年に姉妹校「薬膳実践学院」開校。東京・横浜の教室を中心にカルチャーセンター、大学の生涯学習センターなどで教えるほか、各種イベントやレストランにおける薬膳メニューの監修などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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