有隣新書<br> 戦国大名北条氏―合戦・外交・領国支配の実像

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有隣新書
戦国大名北条氏―合戦・外交・領国支配の実像

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  • サイズ B40判/ページ数 193,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784896602159
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0221

内容説明

今から約五〇〇年前の戦国期は、北条早雲の伊豆国侵攻から一〇〇年続いた動乱の時代をさす。早雲と子の氏綱は相模国を平定し、さらには武蔵国へと支配領域を拡大していった。氏康・氏政の代には伊豆・相模・武蔵三か国を本拠地とする戦国大名となった北条氏は、周辺の戦国大名上杉謙信、武田信玄、徳川家康などと領土争奪戦を繰り広げ、勢力圏を拡大していったが、五代の氏直が、全国平定を目差した豊臣秀吉との小田原合戦に敗れて滅亡する。本書は早雲から氏直にいたる五代の興亡の歴史を概説し、当主と一族や家臣たちの実像を明らかにする。

目次

第1章 北条早雲・氏綱の相模国平定(北条早雲の相模国侵攻;北条早雲・氏綱の戦国大名化への道;北条氏綱の武蔵国への進撃;北条氏綱の相模国支配)
第2章 北条氏康と上杉謙信(第1節 進む支城網の設定;『小田原衆所領役帳』の世界;北条氏康の息子衆たち;隠居後の北条氏康)
第3章 北条氏政と武田信玄(北条氏政を巡る周辺の状況;支城領主の活躍;武田信玄の小田原攻め;抵抗する農民と侍たち)
第4章 北条氏直と徳川家康・豊臣秀吉(北条氏政との二元政治;徳川家康との同盟;豊臣秀吉との交渉;周辺大名の去就)
終章 小田原合戦への道(大篭城作戦への道程;小田原合戦の戦況;北条氏の滅亡;その後の北条氏の家臣たち)

著者等紹介

下山治久[シモヤマハルヒサ]
1942年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。角川文化振興財団で、『日本地名大辞典』の編集などに携わる。神奈川県綾瀬市史編纂委員、東京都中央区教育委員会文化財調査指導員などを務め、現在、津久井町史中世部会委員。専門は日本中世史(関東戦国時代史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポチ

27
2016.10.18読了2016/10/18

スー

16
北条家は安定した統治を行っていたと思ってましたが、度重なる合戦と飢饉・疫病が重なり後半はかなり疲弊していて農民を厳罰を持って対しないと集められないほどだったとは知らなかった。2018/02/12

ほぺむ

4
様々な人がいて様々な経過があった事が淡々と書かれている。これを読んでおくと、様々な後北条氏の絡む話を読んだとき、場所を訪れたとき、より背景が見えると思う。特に感情は書かれていないが、氏政の無念を想う。また、タイミングが合って西の政権に北条氏が臣従していてほとんど規模の変わらない領地がある状態で関ヶ原の合戦のようなものが発生していたら、、というたらればも考えてしまう。2014/06/22

アル

3
小田原北条氏が初代早雲の頃より、苦闘を続けながら領国を拡張していった次第が解説されている。 北条方、特に相模の住民の視点から書かれているため、謙信、信玄の小田原侵攻による惨禍が印象に残った。 北条氏一門だけでなく家臣たちの紹介も多く、彼らの役割を通して領国支配の状況を把握しやすく感じた。2016/09/17

ohmi_jin

2
題名の通り戦国北条氏の勃興から滅亡までを淡々と記述した本。なかなか知名度がない北条氏の家臣の足跡も記されている。興味を持ったのは松田憲秀の次男が二度も裏切っており、そのせいで松田憲秀自身も裏切りの将扱いされていることだった。 この本では現在北条氏関係の動きで把握されている事は、全て網羅されているような気がする。全てが時系列になってどのような動きがあったのかわかるようになっており、北条氏好き、戦国時代好きにはたまらない。2014/09/07

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