有隣新書<br> 中世鎌倉美術館―新たな美的意義をもとめて

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有隣新書
中世鎌倉美術館―新たな美的意義をもとめて

  • 岩橋 春樹【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 有隣堂(2009/07発売)
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  • サイズ B40判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784896602067
  • NDC分類 702.142
  • Cコード C0221

内容説明

平安の王朝美を斬新に継承した鶴岡八幡宮の籬菊螺鈿蒔絵硯箱、禅宗文化の導入により、中国式リアリズムを反映させた建長寺の蘭溪道隆像、鎌倉五山系詩画軸の代表的作例である賢江祥啓の巣雪斎図など、中世鎌倉には多彩な美術史的展開があった。本書は、著者独自の視点から、絵画を中心に特色ある作品を選び出し、それらと対話しながら、鎌倉の地にあった人々の美意識を明らかにする。

目次

第1室 鎌倉人の美意識(籬菊螺鈿蒔絵硯箱―草創期の美学;頬焼阿弥陀縁起―鎌倉スタンダード;金沢四将像―鎌倉武士の風貌;日課観音図―白描画の品格;浄光明寺敷地絵図―古絵図の風景;漆絵椀・皿―中世遺跡出土の絵画資料)
第2室 鎌倉禅の造形(鎌倉時代頂相図―禅僧列影;秋澗道泉像―画像復元;夢窓疎石像―頂相彫刻展示論;清拙正澄墨蹟 遺偈―魂の象形;猿猴図―建長寺公用の牧谿猿;仏日庵公物目録―私見三題)
第3室 室町ルネサンス(巣雪斎図―形式美の世界;玉隠英〓(よ)像―画家を問う
遊行上人縁起絵巻―錯綜する画風
地蔵十王図―異彩の地獄絵
荏柄天神像―空飛ぶ大天神
幻の便画面―『梅花無尽蔵』にみられる画事)

著者等紹介

岩橋春樹[イワハシハルキ]
1946年生まれ。東京大学文学部卒業。鎌倉国宝館副館長をへて、現在、鶴見大学文学部教授。總持寺宝物殿館長。専攻は美学美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。