有隣新書<br> 鎌倉の仏教―中世都市の実像

有隣新書
鎌倉の仏教―中世都市の実像

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  • サイズ 新書判/ページ数 233p/高さ 19X11cm
  • 商品コード 9784896601084
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C0221

内容説明

本書は、「鎌倉仏教」とよばれている諸宗派が鎌倉を舞台に、どのように具体化され展開していったかについて、歴史家と、思想史・仏教史などの研究者、さらに各宗派の僧侶がさまざまな角度から検討し、祖師たちの思想と行動を明らかにしながら、中世都市鎌倉の実像をもさぐった珠玉の座談集である。

目次

1 浄土宗
2 日蓮
3 禅宗
4 律宗
5 時宗
6 六浦の文化と上行寺東遺跡
7 鎌倉の仏教を語る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

0
律宗の戒律,比丘の二百五十戒がある。「七仏通戒の曷」という釈迦に至るまでの過去七仏が持ち続けてきた戒。「もろもろの悪をなすことなかれ。もろもろの善を行え。おのずからその心を清らかにす。これ仏の教えなり」忍性が地獄谷に寺を建て鎌倉の浜に一つの特権をもつ。葬儀,墓と結びつき生前に受戒できなかったものを死後受戒させる。裟婆との縁が切れる。「網野善彦先生なんかがおっしゃっている,「無縁」ということと,禅・律のかかわりというのは,実はこの戒律にあったのではないか」2014/09/14

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