中世彫刻史の研究

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中世彫刻史の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 299,/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784896600834
  • NDC分類 712.1

出版社内容情報

日本彫刻史に大きな足跡をのこした院派仏師の全貌と鎌倉地方の様式・技法等を明らかにした論文集。

目次

第1部 院派仏師をめぐって(鎌倉時代の院派仏師;仏師院朝と吉仲荘;京都・宝積寺の十一面観音立像;仏師院豪とその作例―島根・清泰寺阿弥陀如来立像と浄音寺十一面観音立像;仏師院吉、院広の事蹟とその作例;円覚寺正伝庵の明巌正因像;東国における院派仏師の動向;院派仏師事蹟年表)
第2部 中世彫刻史の諸問題(仏師運慶の勾当職と堂衆の問題;中世仏師の肩書;中世塑像に関する2、3の問題―新資料・称名寺弘法大師像にふれて;建長寺の大覚禅師像;五臓六腑のある宋代木造菩薩半跏像;鎌倉地方彫刻における様式の2要素;東漸寺の薬師如来坐像;五島美術館の愛染明王像;法橋円覚銘の仏像2体―愛知・常楽寺阿弥陀如来立像と神奈川・寿徳寺阿弥陀如来坐像;光伝寺の地蔵菩薩立像;旧東大寺油倉の大黒天像)

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