目次
序章 遊びと仕事がつくる世界(遊びと仕事は連関する;「遊びの構造論」の再点検 ほか)
第1章 遊び心と仕事魂(前が見えなきゃ回れ右、後ろの世界を見直そう;日本の勤労者はワークシェアリングを受け入れられるか ほか)
第2章 宮沢賢治における労働と余暇―芸術をもてあの灰色の労働を燃せ(困窮する農村の中で;生活はいかにして芸術を発見するか ほか)
第3章 江戸の余暇学(江戸時代になぜ親しみを感じるのか;余暇文化の栄えた江戸時代 ほか)
第4章 遊びと余暇のライフスタイル(忙しいことはいいことか;せっかち時間とのんびり時間 ほか)
著者等紹介
薗田碩哉[ソノダセキヤ]
1943(昭和18)年、横浜市に生まれる。東京大学文学部卒。(財)日本レクリエーション協会で30年間、広報、出版、企画、調査等に従事し、同協会レジャー・レクリエーション研究所首席主任研究員、人材開発本部長、組織本部長を歴任。96年に実践女子短大に移り、現在は生活福祉学科主任教授。日本福祉文化学会副会長、日本余暇学会副会長、東京都町田市社会教育委員、また、同市で自然型幼児教育の場である「さんさん幼稚園」を経営する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。