書店大戦シリーズ
理想の書店―高く掲げよう「お客さま第一」の旗

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896502107
  • NDC分類 024.1
  • Cコード C0095

内容説明

京都の恵文社一乗寺店や和歌山のイハラ・ハートショップから、秋葉原の有隣堂ヨドバシAKIBA店、渋谷のTSUTAYA、銀座の山下書店東銀座店まで…。全国の魂の入った書店の知恵とノウハウをレポートし、棚と売場の改革を促す渾身の一冊。「新文化」好評特集「卓越ジャンル」シリーズに大幅加筆。

目次

第1章 理想の店づくりを目指して(恵文社一乗寺店―読書の愉悦空間を演出する;定有堂書店―失われしものを発見した ほか)
第2章 理想の多様性を追って―6年間のマイ・メモランダム(2006年心に残った新規店(旭屋書店イオンモール浦和美園・オリオン書房イオンモールむさし村山店・紀伊國屋書店ららぽーと豊洲店・はるかぜ書店)
癒しの書店―ブックスキューブリックを体感する ほか)
第3章 理想の書店―イハラ・ハートショップの戦い(山の書店、イハラ・ハートショップは提案型だった;イハラ・ハートショップの挑戦―山の書店が日本一売った! ほか)
第4章 理想のジャンルづくりに挑んで―売場革新の狼煙を上げる(棚の信頼―オリオン書房ノルテ店の教育書売場;真摯な奮闘―三省堂書店神保町本店の医学書売場 ほか)

著者等紹介

青田恵一[アオタケイイチ]
福島県出身。中央大学法学部法律学科卒業。明屋書店、八重洲ブックセンター、ブックストア談などの書店に勤務。店長、営業企画課長、事業推進部長などを歴任。現在、株式会社青田コーポレーション代表取締役。書店・出版コンサルタント。中小企業診断士。経営コンサルティング、店舗診断・提案、研修、出版、執筆などに従事。2001年日本エディタースクール「編集コース」修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キリル

1
これまで書店にある本の量でしか見ていなかったので棚の流れとかいろいろ見る視点が分かっておもしろいです。書店の取り組みに関して熱心に伝えようとしているのは分かるのですが写真がないとその店のイメージがしにくいのでちょっと伝わりにくいかなと思います。ぜひ書店の写真入りのものもだしてほしいですね。魅力あるブックフェアがもっと広まるといいです。2013/10/26

Allianz

1
ここで取り上げられている本屋は確かに行ってみると勉強になるが、本書の中でつらつらと本のタイトルを挙げているが、これに意味はあるのだろうか? その本が置いてあるからすごい、と言われてもうまく伝わってこないし、その部分を飛ばしても話が通じる以上、本にまとめる時は削っても良かったのではないか、とも思わなくもない。2013/10/26

どんどこしょー

0
「やる気シャワー」ぷしゃー‼︎2014/10/28

笛吹岬

0
結局、みんな同じ書店に注目し、それを“理想”的と評価している。2013/04/14

見ぇーた

0
マンモスの中央大学法学部卒業後に大手の本屋に就職した本屋野郎が大手の各書店の特色を羅列しただけの六法全書的な本。全くのタイトル倒れ。「理想の書店」の定義があいまい。誰のための「理想の書店」なのか、書店のためか?読者のためか?この本はどうも後者のような気がする。読者は多種多様。故、読者のための理想の書店は存在しない。なので地域の書店が滅亡し、アマゾンが繁栄することになる。将来的に残存している化石的書店を探訪する際には役立つ本かも知れない。でも、探訪する際に果たしてその書店が存在しているかどうかそれが問題だ。2024/11/27

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