紅の笑み・七人の死刑囚

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紅の笑み・七人の死刑囚

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  • サイズ 46判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896427431
  • NDC分類 983
  • Cコード C0097

内容説明

世紀末の厭世観が生んだゴシックホラーとも言われる圧倒的恐怖小説。集団的パニックの中、何者でもない一人の心はいかに乗り越えようとするのか。『紅の笑み』白兵戦の末の敗走そして追走。灼熱の曠野を不眠不休で行軍する兵士。戦場の極限状況につぎつぎと発狂し、やがて累々たる死体の上に紅の笑みが―。両脚を失い帰還した兄、恐怖に感染する弟―。『七人の死刑囚』政府高官の殺害を図った五人の若きテロリストたち。片言のロシア語で働くエストニア人農夫の主人殺し。ジプシーのミーシカと渾名される強盗殺人の確信犯。七人それぞれの死刑宣告から刑の執行まで―。死を目前とした心理、生理、生の状況を克明に―

著者等紹介

アンドレーエフ,レオニード[アンドレーエフ,レオニード] [Андреев,Леонид Николаевич]
1871年8月21日~1919年9月12日。ロシア銀の時代を代表する作家の一人。短篇小説や長編小説以外に戯曲も執筆し、多彩な才能を発揮するが、その悲劇的な作風は革命を志す作家たちからは批判されることもあった。他方、アメリカではロシアのエドガー・アラン・ポーとして、ロシアの表現主義の父と目されている

徳弘康好[トクヒロヤスヨシ]
大学時代、恩師であるカザケーヴィチ先生に出会い、ロシア文学に触れる。東京大学大学院にて、さらにロシア文学を学ぶ。大学院を修了後もロシア文学の面白さを伝えるため、仕事のかたわら、翻訳を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きゅー

5
前半の『紅の笑み』はオカルティックな物語。H・P・ラヴクラフトの蔵書にも入っていたという。戦争によって精神が病んだ人々の描写と、話者の入れ替わりによる視点のズレが特徴的。ロシアのポーと呼ばれた著者の作品は、雑誌「ウィアード・テイルズ」でも紹介されたとのこと。 2025/05/27

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