内容説明
1653年に書かれ、以来、世界中の言葉に翻訳。世界中の釣人に読み継がれてきた世界的名著、完全版!刊行当時の図版や当地の写真、楽しい訳注…。
目次
第1部 川、池、魚、そして釣りの話(釣師と鷹師そして猟師の対話、それぞれ自身のレクリエーションを称えること;カワウソとチャブについて;チャヴェンダーもしくはチャブの釣り方と料理法について;鱒の習性と繁殖に関する話、およびその釣り方。そして、ミルクメイドの歌;さらに鱒の釣り方と鱒の餌となる小魚を模した疑似餌およびフライの作り方、そしてお楽しみを少々 ほか)
第2部 澄んだ流れで鱒またはグレーリングを釣る方法(後輩釣師と旅人、道中の出会い;ダービシャーの川、そしてコットン邸への到着;釣り小屋風景;鱒とグレーリングの釣り方;フライ・フィッシングとフライ・タイイングについて ほか)
著者等紹介
霜田俊憲[シモダトシノリ]
1943年、長崎県小浜町生まれ。幼少期より川釣り、海釣りを楽しむ。川ではドンコ、ハヤ、ウナギ、ダクマ(手長エビ)釣り、海ではアラカブ(かさご)釣りなど。長じては渓流のウグイ、ヤマメ、イワナ釣りを楽しむ。国際基督教大学卒。1969年、釣具・アウトドア用品を扱う株式会社ティムコを共同創業。この頃からフライ・フィッシングを始めて現在に至る。好きな川は伊豆河津川、奥日光の湯川、北海道の阿寒川など。2014年、ティムコを退職。星野亮介の筆名で訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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