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内容説明
世界中の表現者に影響を与えてきたリルケ「若き詩人への手紙」これまで割愛され、謎に包まれていた「若き詩人」からの11通、その全貌を本邦初紹介。往復書簡の形で読めるリルケの内省、より深い側面!!
目次
一九〇二年晩秋 カプスより
リルケより 一九〇三年二月十七日
一九〇三年二月二十四日 カプスより
リルケより 一九〇三年四月五日
一九〇三年四月十五日 カプスより
リルケより 一九〇三年四月二十三日
一九〇三年五月二日 カプスより
一九〇三年七月二日 カプスより
リルケより 一九〇三年七月十六日
一九〇三年八月二十九日 カプスより〔ほか〕
著者等紹介
リルケ,ライナー・マリア[リルケ,ライナーマリア] [Rilke,Rainer Maria]
1875~1926。プラハ生まれ。主にヨーロッパ各地を旅行し晩年はスイスに隠棲する。ロシア旅行、パリでのロダン/セザンヌ体験などを経て、現代人の愛と孤独と不安を追求し人間存在の究極を捉えた20世紀最大の詩人のひとり
カプス,フランツ・クサーファー[カプス,フランツクサーファー] [Kappus,Franz Xaver]
1883~1966。ティミショアラ生まれ。1905年に陸軍士官学校を卒業後はオーストリア・ハンガリー帝国軍の士官として各地に赴任しながら新聞や雑誌に詩や滑稽譚などを投稿。第一次大戦では東部戦線で負傷し受勲。戦後はドイツ、ルーマニア、ハンガリーの文学の批評や、幅広い分野でジャーナリストとして多数の記事を執筆した。第二次大戦後は東ドイツで活動し東ベルリンで死去。小説Der rote Reiter(1922)は戦前に2回映画化されている
ウングラウプ,エーリッヒ[ウングラウプ,エーリッヒ] [Unglaub,Erich]
1947年生まれ。ブラウンシュヴァイク工科大学のドイツ文学・教授法教授。リルケ協会会長
安家達也[アンケタツヤ]
1956年生まれ。中央大学、青山学院大学非常勤講師。リルケ協会(Rilke‐Gesellschaft)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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双海(ふたみ)
Y.Yokota