内容説明
夢か現か。現実と空想が交錯し混合する幻想譚15篇。
目次
ここはどこ?
アルカンヘルJのスケッチ
スペインのアンダルシアで
白い壁の部屋
とても美しい女性
カレンダー
船が向かってくる
丸太を組み合わせた筏
二つの青の間の水平線
海辺の道
黒い影のような男
無数の木の葉
見知らぬ場所
樹齢五千年の樹
爆走する蒸気機関車
著者等紹介
谷口江里也[タニグチエリヤ]
詩人、ヴィジョンアーキテクト。石川県加賀市出身、横浜国立大学工学部建築学科卒。中学時代から詩と哲学と絵画と建築とロックミュージックに強い関心を抱く。1976年にスペインに移住。バルセロナとイビサ島に居住し多くの文化人たちと親交を深める。帰国後ヴィジョンアーキテクトとしてエポックメイキングな建築空間創造や、ヴィジョナリープロジェクト創造&ディレクションを行うとともに、言語空間創造として多数の著書を執筆。音羽信という名のシンガーソングライターでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。