1187年の西行―旅の終わりに

個数:

1187年の西行―旅の終わりに

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月01日 18時58分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896426571
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

晩年、すべて自らの歌によって構成する独り歌合という新形式を思い着いた西行は、伊勢神宮の内宮と外宮に奉納すべく二歌集「御裳濯河歌合」と「宮河歌合」を企て、おのおの三十六番左右七十二首を並べることとなる。更に、当時の宮廷歌壇の重鎮たる藤原俊成を前者の、その子定家を後者の判者に恃み成就した。芭蕉を筆頭に後の文人の多くが憧憬する漂泊の歌人西行の生涯は伝説に富む。講釈師見て来たような…とは人口に膾炙するところだが、本書はおりおりに詠んだ歌を撰ぶさいに想い出だすあれこれを西行その人が来し方の実情を語り伝える物語。

著者等紹介

工藤正廣[クドウマサヒロ]
1943年青森県黒石生まれ。北海道大学露文科卒。東京外国語大学大学院スラブ系言語修士課程修了。現在北海道大学名誉教授。ロシア文学者・詩人・物語作者。著書に『チェーホフの山』(第75回毎日出版文化賞特別賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。