内容説明
英国ヴィクトリア女王の孫に生まれルーマニア王室に嫁したマリー。おとぎ話に出てくる通りの美貌のお姫様?あのチャーチル首相の初恋の人?だけじゃない。数か国語を操る知性、ウイット、社交、交渉術、ヴィクトリア女王譲りの天性の指導力。戦場では傷病者の手当で献身的に奔走し、外交面では大国首脳にルーマニアの大義を論じたて、大ルーマニアを実現したスーパー・クイーン―ママ王妃波乱万丈の生涯。
目次
第1部 おとぎ話の王女(幼年期;マルタ;コーブルク)
第2部 運命の出会い(結婚;婚外恋愛)
第3部 愛国者マリー(第一次世界大戦;パリ講和会議)
第4部 スティアビーとの別れ(長男カロルとの確執;アメリカ訪問とフェルディナンドの死;晩年;心臓の彷徨)
著者等紹介
和田郁夫[ワダイクオ] 
1947年生まれ。1971年一橋大学卒業、NHK入局。社会部、外信部、ニューヨーク、ベルリン支局長、国際放送局ニュース部長、総合企画室担当局長を歴任。その傍らIBC(国際放送機構)評議員。2007年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



 
               
               
              


