内容説明
45年八月九日二十代で被爆。長崎の被爆体験の語り部。教皇庁でローマ法王に謁見。被爆を語ることへの逡巡から繰り返してはならないと使命感を覚え晩年まで人前に立ったツヨさんの物語。
目次
故郷の記憶
つながり
津代さんの青春
原爆投下
津代さんの被爆
顔
被爆後
運動へ
反核のうねり
津代さんの時代
祈り
著者等紹介
馬場明子[ババアキコ]
1973年県立福岡女子大学卒業後、テレビ西日本入社。アナウンサーを経て制作部ディレクターに。「螢の木」で芸術選奨新人賞受賞。他に、炭坑を舞台にした「コールマインタワー~ある立て坑の物語~」、チェルノブイリを取材した「サマショール」など、ドキュメンタリーを数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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