内容説明
最良の選択かも知れません―この本は10歳前後の日本語能力で読めるようにできていますが、30歳になった作者が自分の一番読みたい物語をと創作しました。誰もが心のどこかに秘めている清らかな部分に直接届くような春から夏にかけてのスケッチ20篇です。一篇一篇と読み進めているうちに、日常のきまざまな抑圧から少しずつ解き放されて行き、時がゆっくりと流れていることに気づかれるでしょう。そこからは、あなた自身の物語が始まるかも知れません…
著者等紹介
岩田道夫[イワタミチオ]
1956年網走市に生まれる。北海道大学理学部入学、卒業目前に中退。以後、創作に専念し絵画や詩、童話を制作する。童話は佐藤さとる氏に師事。同人誌『鬼が島通信』に投稿するかたわら、童話と散文集『雲の教室』と詩集『ミクロコスモス・ノアの動物たち』を出版。拠点を旭川に移し、旭川の自然を中心に描く。1992年童話集『雲の教室』(国土社)で日本児童文芸家協会新人賞を受賞。2014年7月心臓発作のため、数多くの作品を残したまま急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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