内容説明
本能寺の変のあと明智光秀の娘・玉子は嫁ぎ先の細川家で匿われキリスト教に帰依、洗礼名ガラシャを得た。彼女の敬虔さと美貌は当時のイエズス会士が本国への報告で伝え世界的に著名であったヘルマン・ホイヴェルスを嚆矢とし、多くの作家が題材としたガラシャの凄絶な人生を三浦綾子の小説を背景に自立した女性として戯曲化。生きたことばで味わう歴史。
著者等紹介
横島昇[ヨコシマノボル]
1953年京都府に生まれる。1976年京都外国語大学卒業、80年同大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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