目次
第1部 意識(感性的確信、あるいは「これ」と「つもり」;知覚、あるいは物と錯覚;力と悟性、現象と超感覚的世界)
第2部 自己意識(自己確信の真相)
第3部(理性の「主観的」確信から「客観的」真理へ;精神;宗教;絶対知)
著者等紹介
牧野紀之[マキノノリユキ]
1939年、東京に生まれる。1963年、東京大学文学部哲学科を卒業。1970年、東京都立大学大学院を卒業。1960年安保闘争の中で直面した問題と取り組み、ヘーゲル哲学を介して考える中で、生活を哲学する方法を確立した。明快な論理と平易な文章で知られる。ドイツ語教師としての活動の中で、関口存男氏のドイツ語学を受け継ぐ。言葉を科学するということを主張している。後年は教科通信を武器とした授業で教育活動にも新しい境地を拓く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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