内容説明
数かずの名句を残した俳諧紀行『奥の細道』。現代語訳と解説で、芭蕉の感動の本質を求める心、一瞬の気配の中に永遠を詠む、その想像力を追体験する。
目次
漂泊への想い
旅立ち
道行き
室の八嶋
仏五左衛門
日光
衣更
かさね
黒羽
雲巌寺〔ほか〕
著者等紹介
谷口江里也[タニグチエリヤ] [Armengol,Manel]
詩人、ヴィジョンアーキテクト。1948年生まれ、石川県加賀市出身、横浜国立大学建築学科卒。1976年にスペインに移住。帰国後、エポックメイキングな建築空間創造などを行なうと共に、多数の著書を執筆。音羽信という名のシンガーソングライターでもある
アンメンゴール,マネル[アンメンゴール,マネル]
1949年、バルセロナ生まれ。バルセロナとマドリッドにおいてジャーナリズムと様々な表現メディアを学び1975年より新聞にルポルタージュを発表。1976年、バルセロナでの学生や市民の平和的デモに対する警察の暴力的制圧の現場を撮影した写真により一躍有名になる。世界中の有力紙に掲載され国家写真賞を受賞したこの写真は、スペイン現代写真史上の最重要写真の一つとなっている。その後、合衆国に住み、ニューヨークタイムズの契約写真家として多くの国々を訪れてフォト・ルポルタージュを掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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