内容説明
「ロバが旅に出たからといって馬になって帰りはしない」とは“旅を経験したくらいでは人は成長しない”と教えるスペインのことわざ。しかし行くんだ、ワルシャワへ!パンクの修理経験もない、体力に自信もない、天候も不安、見つからない宿、途切れる道路…毎日が試練の連続!ヨーロッパ横断105日の記録。
目次
第1章 ポルトガル
第2章 スペイン
第3章 フランス
第4章 ルクセンブルク
第5章 ドイツ
第6章 オーストリア
第7章 チェコ
第8章 ポーランド
著者等紹介
石岡通孝[イシオカミチタカ]
1948年福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒。2007年まで独立行政法人に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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pop
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ポルトガルのリスボンからポーランドのワルシャワまで自転車で5700キロという旅。道に迷い、宿探しに苦労する連続。国ごとに違う暮らしぶりや人の親切さが記録されている。2016/03/21
荏苒 byn
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最初のポルトガル限定感想。2008年春ごろから、定年後?60歳ぐらいで挑戦した日記風。自転車事故率は欧州ナンバーワンだとか。ルート以外は ノープラン旅で、ユースホステルも利用して、宿泊予算@20ユーロ/日? パンク直せず? 、車屋でお釣りをごまかされたのは、スリが多い世上か。 やはりトラベルはトラブルで、体調都合で休息日、天候不順もある。毎日事細かに出来事が、記録されてる。 現地での出会い・交流が、見どころ。長丁場ゆえか、先を急いでる印象。毎日のタイトルを入れたらよかった。2020/07/08