内容説明
伝説のクライマーMarco PANTANIの名は今もなお山岳コース上に書かれるという―その才能、力、戦略、勝利と落車による栄光と苦難、官権やマスコミの執拗な告発による衝撃の死まで、プライベートとレースの写真68点を添えて綴る山岳のモンスター海賊パンターニの生涯。
目次
華奢な少年マルコ
一九九四年―開花の年
五月一日の理不尽な事故
ピレネーからアンデスへ―インドゥラインとの一騎打ち
一九九五年ミラノ~トリノ―ドラマ、そして告発
ラルプ・デュエズの叫び―ついに復活
一九九八年―大勝利のシーズン
推理小説とミステリー―マドンナ・ディ・カンピーリョ
パンターニとメルクス―一つの酷似した運命、二つの異なる物語
二〇〇〇年ツール―アームストロングとの冷戦
ジロ・ディリタリアでの最後の幻想
孤独な男の悲劇的な最期
著者等紹介
コンティ,ベッペ[コンティ,ベッペ][Conti,Beppe]
1970年代に『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でスポーツ記者としてデビュー。自転車、サッカー、スキー分野を得意とするが、夏季・冬季オリンピックも含め、世界中のメジャー・スポーツ・イベントを取材。2000年にはツール・ド・フランス20年連続取材、パリ~ルーベ25年連続取材に対して、主催者から表彰される。現在、スポーツ紙『トゥットスポルト』で健筆を揮う
工藤知子[クドウトモコ]
東京外国語大学大学院ロマンス系言語修士課程修了。翻訳家。多くの場でイタリア語・文学の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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