マルコ・パンターニ―海賊(ピラータ)の生と死

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マルコ・パンターニ―海賊(ピラータ)の生と死

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896422559
  • NDC分類 788.6
  • Cコード C0098

内容説明

伝説のクライマーMarco PANTANIの名は今もなお山岳コース上に書かれるという―その才能、力、戦略、勝利と落車による栄光と苦難、官権やマスコミの執拗な告発による衝撃の死まで、プライベートとレースの写真68点を添えて綴る山岳のモンスター海賊パンターニの生涯。

目次

華奢な少年マルコ
一九九四年―開花の年
五月一日の理不尽な事故
ピレネーからアンデスへ―インドゥラインとの一騎打ち
一九九五年ミラノ~トリノ―ドラマ、そして告発
ラルプ・デュエズの叫び―ついに復活
一九九八年―大勝利のシーズン
推理小説とミステリー―マドンナ・ディ・カンピーリョ
パンターニとメルクス―一つの酷似した運命、二つの異なる物語
二〇〇〇年ツール―アームストロングとの冷戦
ジロ・ディリタリアでの最後の幻想
孤独な男の悲劇的な最期

著者等紹介

コンティ,ベッペ[コンティ,ベッペ][Conti,Beppe]
1970年代に『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でスポーツ記者としてデビュー。自転車、サッカー、スキー分野を得意とするが、夏季・冬季オリンピックも含め、世界中のメジャー・スポーツ・イベントを取材。2000年にはツール・ド・フランス20年連続取材、パリ~ルーベ25年連続取材に対して、主催者から表彰される。現在、スポーツ紙『トゥットスポルト』で健筆を揮う

工藤知子[クドウトモコ]
東京外国語大学大学院ロマンス系言語修士課程修了。翻訳家。多くの場でイタリア語・文学の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトシ@朝練ファイト

31
平時の心拍数が36〜38、レース後10分で平時の心拍数に戻る‼︎ 記録よりも記憶に残る男、伝説のクライマー。彼も怪我に苦しめられたんだ。ランス アームストロング、エディ メルクスらの話も興味深い。彼をアシストする選手がちゃんといればね、まだ方向が変わっていたかも。2016/06/19

Koning

29
波乱の人生というかあふれる才能と努力。そしてそれを上回る不運。なんというかやっぱり偉大なクライマーに間違いないし(ラルプ・デュエズの記録はまだ塗り替えられてないんだね)。ただ、物凄い贔屓の引き倒しな記述ばかりなのであれ?って思っちゃう人もいるかもしれない(というか、一部記述がおかしいところがあったり)。にしてもフィニョンとパンターニって個人的には永遠のヒーローなんだよね。グレッグ・レモンとかミゲル・インデゥラインとかランス・某とかは嫌いだったりするので(笑)うん、物凄い偏った贔屓だ(笑)2016/07/07

Shintaro

17
読友さんの勧めにより本書を手に取った。あれは98年の丁度今頃だったか。ガリビエ峠でヤン・ウルリッヒ、君はたしかにあの時泣きながら走っていたよね。パンターニのアタックについていけずに、自分の遅さを呪って悔しくて。でも君は決して遅くなかった。普通だった。少なくとも僕の10倍以上は速かった。あの時のマルコ・パンターニについていける者は誰もいなかったのだ。EPOだの、そういう姑息な手段で得られるものを遥かに凌駕していたことは間違いない、そういう速さだった。天国への激坂を誰よりも速く登ってしまった。哀悼を込めて。2015/07/25

redbaron

13
ケガに何度も泣かされ、それでも立ち上がる。ただ、ドーピング疑惑で伊の司法から目を付けられ続け、病み、クスリに走り…自転車を取り上げられ、彼女との生活も元に戻らず。あまりにプライドが高く、そしてあまりに純真。今は思う存分走っているのかな。あたしも彼と一緒に走りたい。その時が来るまで、笑われないよう力つけなきゃ。パンターニ大好きだわ。2015/05/06

conegi

11
伝説的クライマー、マルコ・パンターニ。丁度ロードバイクを始めた頃に亡くなったということもあり、非常に印象深い選手だ。この本を読んで改めて思うのは、挫折、復活、栄光、孤独、絶望と、これ程にドラマチックな選手もそうはいないということ。半ば暗黙の了解だったドーピングに強い規制が入り、スター選手だっただけに槍玉に上げられたという印象。身体能力とは裏腹に、メンタルは頑丈というわけではなかった。リアルタイムで見ることは叶わなかったが、映像から見るド迫力の走りや、愛嬌のあるキャラクターは本当に魅力的。最期は残念の一言。2023/06/06

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