内容説明
16歳の頃から結婚を夢見、アンドレイと婚約し疑うことなく許婚になった、ナージャ23歳。マリッジブルーか、芸術家サーシャの囁きか、なに不自由ない地主暮らしと訣別し自立を目指しペテルブルクへ―。幾つかのヴァリアントが残るチェーホフに珍しく改稿を重ねた最終稿。
著者等紹介
チェーホフ,アントン・P.[チェーホフ,アントンP.]
1860‐1904。庶民の子として生まれ、中学の頃から苦学を重ねた。モスクワ大学医学部在学中も家計を助けるため、ユーモラスな短篇を多数の雑誌に発表。社会的関心も高く、結核を患いつつ社会活動や多彩な創作を展開した
ゼネーヴィチ,ラリーサ[ゼネーヴィチ,ラリーサ][Зеневич,Лариса]
1946年ベロルシア共和国首都ミンスク生まれ。72年モスクワ国立映画大学美術学部卒。72~76年ベロルスフィルム撮影所勤務。79~01年サユースムリトフィルム撮影所で美術監督をつとめる。01年~ユーリー・ノルシュテインスタジオのスタッフ。モスクワ、ミンスク、ハバロフスクの財団や美術館をはじめ、世界各国の美術館が絵画作品を所蔵。フィルモグラフィ(美術監督):『白黒映画』(ソコロフ監督、広島国際映画祭で黄金の天使賞受賞)他
児島宏子[コジマヒロコ]
映画、音楽分野の通訳、翻訳、執筆に広く活躍。日本絵本賞ほか受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にゃおんある
Miyoshi Hirotaka
relaxopenenjoy
Miyoshi Hirotaka
保山ひャン
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