目次
第1章 生身の吉行淳之介論
第2章 可能性をはらむ「初期作品」
第3章 心理小説としての『驟雨』
第4章 戦争体験を綴る『焔の中』
第5章 誤読された『闇のなかの祝祭』
第6章 『暗室』の再検討
第7章 『夕暮まで』の豊かさ
第8章 吉行淳之介と「第三の新人」
著者等紹介
鈴木重生[スズキシゲオ]
1925年出生。旧制静岡高等学校卒業。東京大学フランス文学科卒業後、中央大学教授を経て、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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