『話の話』の話―アニメーターの旅 ユーリー・ノルシュテイン

個数:

『話の話』の話―アニメーターの旅 ユーリー・ノルシュテイン

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月03日 05時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896421873
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0074

内容説明

1979年、世界はかつてない30分もののアニメーションを目にする―仔狼、詩人、若い男女、列車、リンゴ…戦後、ノルシュテインが子供時代を過ごしたマーリナ・ローシャの思い出が流れ込む映像が記憶そのものであるかの『話の話』。ノルシュテインの人生を辿ることで難解とされる映像に記憶の断片を探り当て映画完成までの当局との争いのドラマを見る本格的論考、アニメーターの旅。

目次

第1章 なぜこの本を書いたか?
第2章 終戦と重なっていた子供時代―マーリナ・ローシャ 一九四三年‐一九五六年
第3章 明るい部屋、高い窓―創造的な世界が広がった 一九五六年‐一九六七年
第4章 小さな話の集合が…―様々な要素の合体 一九六七年‐一九七六年
第5章 準備稿―サユーズムリトフィルム 一九六七年‐一九七六年七月
第6章 プリプロダクションと偽りの開始―マーリナ・ローシャ/サユーズムリトフィルム 一九七六年秋‐一九七八年
第7章 全体がまとまり始める―クラスナヤ・パフラ/サユーズムリトフィルム 一九七八年七月‐一九七九年七月
第8章 アニメーションの披露
第9章 一体何のアニメーションかね、ユーリー?―反応と余波と 一九七九年‐一九八六年
第10章 ネイティヴ・ラゲージ―一九八六年以後のノルシュテイン
附録

著者等紹介

キッソン,クレア[キッソン,クレア][Kitson,Clare]
英国のアニメーション研究家。1970年代初頭ロサンゼルス郡立美術館でのアニメーション・プログラムを主宰、78年ナショナル・フィルム・シアター(英国)とロンドン・フィルム・フェスティバルの企画者(プログラマー)となる。89年チャンネル4に入り、『ボブの誕生日』(Cartoon d’Or賞=ヨーロピアンオスカー受賞)、シリーズものとして『クラプストン・ビラ』(ブロードキャスト・マガジン賞受賞)など、多くの受賞アニメーション映画の委託制作を手がける。93年委託制作した『ヴィレッジ』でCartoon d’Or賞(ヨーロピアンオスカー)を受賞、また所属するチャンネル4も同賞受賞。99年英国のアニメーションへの貢献でASIFA特別賞受賞。同年チャンネル4を退職、翻訳(露語・独語)で修士号を取得後、サリー・インスティテュート・オブ・アート・アンド・デザイン大学の講師として研究を行なう。2008年アニメーション理論における画期的な業績でザグレブ・アニマフェスト賞受賞

小原信利[コハラノブトシ]
1950年生れ。72年東京外国語大学ロシア語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

32
WOWOWで見て以来、ノルシュテインにはまっている。特に「話の話」は、素晴らしい‼︎ストーリーもなく、理解に苦しむ所もあるのだが、映像と音楽が迫ってきて、涙が溢れそうになる。少しでも理解を深めようとこの本を読んでみた。彼の生い立ちやロシアという背景が見えてきて、少しは理解が深まったような気がする。録画したこの作品を何度でも見直したい。2017/07/27

めぐみ@マトリョーシカ中毒

2
いかにも翻訳された文章らしく、とにかく表現がくどい!ので、内容が頭に入ってくるのに時間がかかる。それでも、ノルシュテインあるいは『話の話』を好きな人にとっては、大いに読む価値あり。2013/05/15

saku

2
どういう経緯で今に至るか、きちんと取材されていておもしろい。ロシアでアニメ描きたい・・・・・。2012/08/22

ゆう

1
ロシア・アニメの勉強のため。一つのアニメーションができるまでの流れが追えてよかった。あと当時(~‘70)のソ連の検閲状況が知ることができた。2013/12/24

ペーパークリップ

0
良い。2009/01/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/93713
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品