内容説明
1947年プロデビュー、その年の復活ツールにも参戦。史上初、1953、’54、’55とツール3連覇も果す。引退直前の1959年、数々の体験談を通して自転車チャンプの正確なイメージを伝えた名著。
目次
メジャー・デビュー
スタートに失敗
序盤のアタック
先頭は二〇人から一三人に
照り付ける陽に喉が渇く
終盤のアタック
ゴール手前五〇km
’53年ツール・ド・フランス
自転車スポーツ
チャンピオンとは〔ほか〕
著者等紹介
ボベ,ルイゾン[ボベ,ルイゾン][Bobet,Louison]
1925‐1983。本名「ルイLouis」。1946年、アマ仏チャンピオン。1950及び1951年、プロ・ロード仏チャンピオン。1954年プロ・ロード世界チャンピオン(2位1957、58)。1950年ツールで3位及び山岳グランプリ。1953~1955年ツール・ド・フランス三連勝。ステージ優勝は通算10回。1950年ジロで山岳グランプリ。その他、数々のクラシック・レースでも優勝。戦後の近代ツールの魁となった。記録と共に記憶にも残るアスリート。引退後は「タラッソテラピー」の普及事業に邁進
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